「あなたが本当に変わりたいなら今のあなたでいることである」



見えない心を日本一わかりやすくお伝えする、カウンセラーRieです。


先日、ある心理系の体験セミナーに参加しました。

その後、そこでもう少し深く学べる講座のご紹介があったのですが、

私が習いたかったこととは だいぶ違った方向性だったので、

その場は感謝して立ち去ろうとしたときのこと。


オンラインでしたが、次の講座の申し込みに進むには 別室へ移動する形となりました。

移動しない人に向けての呼びかけは以下の通り。

「ほんとに今のままのあなたでいいんですか?」

「変わるなら今しかありません!!」

「あなたはこのままじゃいけない!

学べばお金のブロックもはずれ、売れっ子になれます!!」

などなど・・

もちろん、不安があったり悩みがある方が

この体験セミナーに来ているのでわかるのですが・・



こちらに寄り添うことなく、不安をあおって紹介する雰囲気は

私は苦手だったので、逆に冷めてしまいました。



しかし!!ビックリしたのはその後のお申込みの人数!( ゚Д゚)

次々入会する方が オンライン上の別室に連れていかれるので驚きでした。


そして気づいたこと。

世の中、「今の自分では嫌だ」「劇的に変わりたい」

と思ってる人って 大勢いるんだなあということ。

(途中の、参加者が感想を言う場面からも そう感じました)

それで思い出した言葉があります。

それが表題の

「あなたが本当に変わりたいなら 今のあなたでいることである」


・・・

は?!という感じでしょうか(笑)

これは 私の講座やセッションでも行っている、

エンプティーチェアーワークという心理療法の元となる、

ゲシュタルトという心理学を 昔に学んでいるときに 出てきた言葉、


A・バイザーという人によって提唱された「変容の逆説的な理論」というものです。

それは

というものです。


(エンプティーチェアーを体験したことがある方は 間近で見ることができ、

理解できるんじゃないでしょうか?)

一見カウンセラーが クライアントに上から

アドバイスしたり指示したりするもの、と誤解されがちな

心理カウンセリングでも この言葉を意識して 私は対話しています。

なので、「今のあなたを変えるべき」という考え方で人を誘う雰囲気のこのセミナーが

私はニガテだったんですね。

ただこの「変容の逆説的理論」は、 

心理学やカウンセリングに限らず、もっと身近なところでも言えます。

↓つい形や結果に理想を求めてしまいがちな 表面的な問題に見えることである、


結婚(できない、したい問題)、

離婚、

ダイエット、

不登校、

仕事・・・

などなど。

もがけばもがくほど 理想とはかけ離れてしまうけど、

自分自身を受け入れたとき(それをいい、悪いで判断しなくなったとき)

いい流れになったり、スルスルと上手くいったり

別の本来求めていたものが見つかったり

そんな経験ありませんか?



大事なのは どんな自分も肯定して認めること。

そのときに 本来の自分の望みが発揮され 自然にその流れにいくということです。


でも・・ 「今の自分が嫌だから悩んでるのに・・」


という方もいらっしゃるかもしれません。

でしたら、私Rieのカウンセリングがおススメです。



Rieのカウンセリングでは、

あなたの今の現状を否定することなく、

よりご自身がいいと思う方向に進むよう、一緒に寄り添って悩みに向き合っていきます。


カウンセラーに依存することなく、最終的には「自分を自分で」幸せにする形を提供していきますよ。

実績20年のカウンセラーがお待ちしております。


全国オンライン対応です。まずはじっくりお話をお聞きします!