世の中には、数々の心理療法や
エネルギーワークなどがあります。
それらは、情動体験といって、
施術者(カウンセラー)の誘導によって
感情の体験をしてもらうのが主な目的のものが多いですが、
これらは悩みを解決するのに とても有効です。
しかし、私はそれよりもっと大前提として
「カウンセリング」という
「対話」の部分をとても大事にしています。
「対話」という部分は、
カウンセラーにとってもクライアントさんにとっても
とても大事で基本中の基本でありながら、
カウンセラーを目指すスクールでは
テクニック的なことばかり学ぶことが多く
意外とおざなりにされがちな気がします。
さらに 対話を長時間することに
お金をもらうのを申し訳なく思って
あれこれ知識や技術を
提供するカウンセラーも多くいますが、
その方は対話力のすごさを
心から信じてないからかもしれません。
カウンセリングでカウンセラーがやっていること
①話を「聴く」
当たり前のことに感じるかもしれませんが・・
実際、日常「話を聴いて」もらう機会はあるでしょうか?
もしかしたら愚痴をいったり、
目下の悩みを話せる方は身近にいるかもしれませんが
自分ばっかり話していて悪いから
相手の話も聞かなきゃ、という遠慮がでたり
もしくは、話したくても遮られたり、
途中自分とは合わないアドバイスをされたりされないでしょうか。
自分の話を遮られず、
答えを出そうとせず、
ただ話すことは
心の整理にもつながり、
客観的に自分を知ることにもなります。
話す=離す。
話すことは「手離す」ことです。
カウンセリングは、
カウンセラーがそれを信じて進めていきます。
②状況ではなく「心」を聴く
普通の会話では、
その状況にフォーカスして
話を聴いてもらうことがほとんどだと思います。
しかし、カウンセリグでは「心」、つまり感情を聴いています。
「そういう風に感じたんだね」「それは辛かったね」・・・
そんな単純なこと?と思われるでしょうか。
しかし意外と日常やっている方は少ないです。
身の回りの方の話を「聴いて」みてください。
アドバイスも答えも必要ありません。
心を聴くこと、それが「セラピー」なのです。
ご自身がこの効果を知りたい、ということであれば、
まずはお試しカウンセリングにいらしてくださいね。
実績20年のカウンセラーRieがお待ちしております。